タクセル経理の
経理代行を理解する

会計士が考える経理代行

経理を自社で抱える時代は終わりです

「会社の経理はプロにまかせましょう」 これは、長年企業の経理・財務を見てきた私たちの結論です。
ただし、誤解していただきたくないのは、このメッセージは、皆様が経理の仕事を理解しなくていいということではありません。
むしろその逆で、経理の仕事の重要性をしっかり理解したうえで、会社の生産性を高めるために、
経理業務の省力化をしていく必要があるということです。
「経理が退職して後任がなかなか見つからない」「経理部門のスリム化を検討している」という状況にあるならば、
一度経理業務のアウトソースの本質についての私たちの考え方を知っていただければと思います。

まんがで経理代行を理解する

ベテラン経理担当者の退職 中小企業の多くは1人、多くて2人程度での経理運営となっているところがほとんどです。また、経理部というのは専門性が高く何をどのようなフローで行っているかがわからない。そんな業務のブラックボックス化も進みがちです。ですので、経理担当者が辞めると業務遂行に大きな支障をきたすことになってしまいます。
A社は大阪に本社を構える製造業です。創業30年を迎え、創業者から2代目社長への事業承継も進み、業績も安定軌道に乗っています。しかし、この度先代社長から経理を1人でになってきた経理担当者が退職を申し出てきました。。。。

ほとんどの会社の経理は
一番大事な役割を果たせていない

経理の仕事は大きく「経理事務」と「財務管理」の2つに分けられます。
「経理事務」、会社のお金を循環させる仕事です。一方、「財務管理」は会社のお金の流れを把握したうえで、経営目標達成のための指針決定につながる、経理数字・財務情報を経営層に伝達する仕事です。
どちらの業務も重要ですが、経理部門の最重要業務といえば、それは「財務管理」です。
ですが、現実は多くの中小企業の経理部門は「経理事務」がメインの仕事になっていて、「財務管理」の仕事はほとんど行えていないと私たちは感じています。多くの経理担当者は「経理事務」の機能しか果たせていません。
「会社のお金の流れ」はよく人間の血液にたとえられます。血液と同様に、お金がとまれば。会社を継続させていくことはできません。このお金の流れに関する重要な情報が、社長に伝わらないのですから、こうした会社はおのずと淘汰されることになるでしょう。

その経理で本当に大丈夫ですか?

先述のとおり、会社を存続させるためには、経理部に通常の経理事務にプラスして財務管理機能を持たせるべきです。
大手といわれる企業では、経理部とは別に財務部が必ず存在します。
ところが、中小企業といわれるような会社には、99%財務部が存在しません。では、どこにあるのかというと「経営者の頭の中」です。経営者の頭の中は、日々「売掛金の回収」「買掛金の支払期日の把握」「給与の支払い」「銀行からの資金の調達」「借入金の返済」がごちゃ混ぜになったカオス状態です。
このような状態で、果たして経営者が本来得意とする営業や商品開発にエネルギーを集中させられるでしょうか。エネルギーが分散されているのであれば非常にもったいないことです。
自分の頭の中から財務情報を取り出して、経理部門に財務管理機能を移すことに成功した経営者は、今以上に会社を大きく発展させていくことができているのです。
あなたの会社の経理に財務管理機能を移すことは可能ですか?

「持つ経営」から「持たない経営」へ

"ポストコロナ"時代の経営

会社経営においては固定費を圧縮して変動費化するということがセオリーです。昨今の経営の流れというのは「所有」という概念が否定されています。
正社員を雇用するということは、会社が人員を「所有」することともいえるでしょう。
現在は、多くの会社で正社員が退職すると派遣社員や短期雇用という「レンタル」に切り替えるということが行われています。採用難という事情も関係はしていますが、人件費という最大のコストを変動費化するとともに、長い目で見て多額の退職金負担がゼロになるわけですからコスト的に負担が軽くなるという理由があるからです。
ビジネストレンドは、あらゆる業務をアウトソースする流れとなっています。これは世界的な潮流で止まることはないと考えてもよいでしょう。特に「財務・経理」「税務」といった分野では、すごいスピードで進展していくでしょう。
皆様の業種内の競合企業もアウトソーシング化を進めていくことは確実ですから、「身軽になった企業」を競合相手として戦っていかなければならないということです。ですから、経理部門のスリム化に失敗すると、それは経営危機に直結する恐れがあります。
もし、あなたの会社の経理が先述した「財務管理」機能を果たせていなかったのならなおさら自社内に経理を抱える意味合いは薄いはずです。私たちが提供する経理代行昨日は「財務管理」機能もついた経理アウトソーシングです。

タクセル経理の経理代行が選ばれる理由

タクセル経理の経理代行サービスは、単なる事務代行ではなく、
財務のプロである公認会計士が伴走しながら経理・財務・経営をサポートします。

あらゆる経理業務をアウトソースし、
コア業務への集中を実現

「経理担当者“ゼロ”」でも大丈夫。

会計仕訳入力や請求書発行、振込支払、 回収管理などの日常業務から、月次決算、年度決算、資金繰り、 経営管理資料の作成に至るまで、 あらゆる経理業務をお任せいただけます。

会計士・税理士による資金繰り見える化や
経営分析サポート

会計士が経理担当

公認会計士による品質管理であなたの会社の経理業務が スムーズかつ正確に遂行されます。 資金繰りや経営管理指標の統計資料の作成も可能で、 経理業務を経営に生かせます。

数値情報を整理し
経営課題を見える化

数字は経営を表します

タクセル経理では単純な経理事務のアウトソースだけでなく、資金繰り予測や経営管理資料の作成など経営に生かせる数値情報を整理もお任せいただけます。

企業の長期的な成長のため
パートナーとして伴走します

株式上場などさらなる成長もサポート

タクセル経理では規模や業種、ステージを問わず必要なサポートをご利用いただけます。株式上場を目指す企業様向けに、経験豊富な会計士が上場に耐えうる社内体制の整備のサポートも行っています。

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