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【保存版】経理・会計で使える英語用語集!AI時代だからこそ「自分の言葉」が信頼を作る

タクセルのブログをご覧いただきありがとうございます。

大阪を拠点に、リモートでの経理代行サービスを提供しているタクセルです。

タクセルは日本の企業ですが、親会社が海外にあるクライアント様を多くご支援している背景もあり、日々の業務の中で英語に触れる機会が多くあります。

近年、ビジネスのグローバル化に伴い、「経理 × 英語」のスキルはますます重要視されています。

最近では、公認会計士試験に英語での出題が導入されるというニュースも大きな話題となりました。プロフェッショナルの世界でも、英語力はもはや「あれば尚可」ではなく「必須」のスキルになりつつあります。

「英語は苦手…」

「翻訳ツールがあるから大丈夫」

そう思っている経理担当者の方も多いのではないでしょうか?

今回は、なぜ今あえて経理担当者が英語を学ぶべきなのか、そしてすぐに使える経理英語用語集(スプレッドシート付き)をご紹介します。

なぜ経理業務に「英語」が必要なのか?

日本国内だけでビジネスをしていても、取引先が外資系企業だったり、海外製のツール(SaaS)を導入していたりすることは珍しくありません。

  • 海外のサービスを利用した際のインボイス(請求書)の確認
  • 海外支社や親会社へのレポーティング
  • 外国人経営者のクライアントへの説明

こうした場面で、数字の意味を正しく理解し、伝える力が必要になります。数字は「世界共通言語」と言われますが、その数字に付随する「勘定科目」や「取引内容」の説明には、やはり言葉が必要です。公認会計士試験への英語導入の動きも、こうした実務現場でのニーズの高まりを反映したものと言えます。

AI翻訳が進化した今、英語を学ぶ意味はある?

今はDeepLやChatGPTなど、優秀なAI翻訳ツールがたくさんあります。「英語なんてAIに任せればいい」という意見ももっともです。

しかし、現場で実務を行っている私たちはこう考えます。

「ちょっとしたときに英単語を知っているだけで、信頼度が変わる」と。

例えば、クライアントや上司とのミーティング中。

「売掛金の回収状況はどうなっていますか?」と聞かれたとき。

AIを使って調べてから「Accounts Receivable is...」と答えるのと、
即座に「AR (Accounts Receivable) is under control.」と自分の言葉で答えるのとでは、相手に与える安心感が全く違います。

また、AIは文脈を読み違えることもあります。会計用語は専門的なので、一般的な翻訳では意味が通じないことも。

「AIが出した答えが合っているか」を瞬時に判断できる基礎知識があるだけで、業務スピードは劇的に上がり、ミスも防げるのです。

【無料公開】経理・会計のための英単語・例文リスト

そこで、タクセルが実務でよく使う、会計・経理の英単語リストを作成しました!

BS/PLの科目はもちろん、日々の請求業務やメールで使える例文もセットにしています。

以下のページで公開していますので、ぜひブックマークして辞書代わりにお使いください。

👇 用語集へのリンクはこちら

[【タクセル監修】経理・会計英語用語集(Googleスプレッドシート)]

リストの一部をご紹介

英語 (English) 日本語 (Japanese) 例文 (Example)
Invoice 請求書 Please send the invoice by next Friday.
(来週の金曜日までに請求書を送ってください。)
Reimbursement 経費精算 / 立替払い I need to apply for travel reimbursement.
(旅費の経費精算を申請する必要があります。)
Accounts Receivable 売掛金 We have to collect accounts receivable promptly.
(売掛金を迅速に回収しなければなりません。)
Fiscal Year 会計年度 Our fiscal year ends in December.
(当社の会計年度は12月決算です。)

世界基準の経理代行なら「タクセル」へ

AIがどれだけ進化しても、最終的に数字を見て判断し、経営の意思決定をサポートするのは「人」です。

タクセルは大阪を拠点とした日本企業ですが、リモートワークを活用し、全国、そして海外対応が必要な企業の経理業務もサポートしています。

親会社が海外にあり、英語でのサービス提供が必要なクライアント様のご支援実績も豊富です。

  • 「海外取引が増えてきて、経理処理が不安」
  • 「英語でのレポーティングが必要になった」
  • 「海外の親会社指定の会計システム導入をサポートしてほしい」

そんなお悩みをお持ちの企業様は、ぜひ一度タクセルにご相談ください。

英語と会計のプロフェッショナルが、御社のバックオフィスを強力に支えます。

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この記事の著者

松村康平

代表取締役

大手監査法人で法定監査、管理業務コンサルを経験。IPO準備会社の経理課長という立場で上場準備、決算、税務、事業計画、予算管理、上場準備、MA対応、会計システム導入、ペーパレス化の推進を担当。

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