おすすめ経理アウトソーシング6選!検討ポイントと特徴を解説
経理アウトソーシングサービスに興味があるけど
- ・多くのサービスがあってどれを選べばいいかわからない
- ・自社に合ったサービスを知りたい
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、経理アウトソーシングサービスを選ぶときのポイントと、おすすめのサービス6選を紹介します。検討ポイントが明確になるよう、詳しく解説しますので、自社の課題をイメージしながらご覧ください!
経理アウトソーシングの重要ポイント3点
経理アウトソーシングを選ぶときは、以下の3つを必ず確認しましょう。
- 1.公認会計士や税理士が在籍しているか
- 2.経営に活かせるアドバイスを受けられるか
- 3.セキュリティ対策は万全か
いずれも大切な視点なので、1つずつ詳しく解説します。
1.公認会計士や税理士が在籍しているか
1つめのポイントは、公認会計士や税理士などの専門家が在籍しているかどうかです。
専門家が監修しているとサービスの質が高く、きめ細やかなサポートを受けられるためです。正確な処理を期待できるほか、法人税の申告など専門家が在籍していないと代行できない業務も対応できます。専門家が在籍しているかどうかは、アウトソーシング業者のホームページなどで確認が可能です。ホームページに記載が無い場合は、直接問い合わせてみましょう。
2.経営に活かせるアドバイスを受けられるか
単なる経理業務の外注だけでなく、経営に活かせるアドバイスを受けられるかどうかも大きなポイントです。
経理業務で得られる数値は、多くの経営課題を見つけられるヒントが詰まった重要情報です。ですが、経理の実務作業のみを行っていると、そのヒントを活かすことは難しいです。経理情報を、経営に活かせる数値情報として整理してくれるプロフェッショナルに任せるのが良いでしょう。
3.セキュリティ対策は万全か
アウトソーシング業者を選ぶ際は、どのようなセキュリティ対策をおこなっているか確認しましょう。
経理業務には企業や個人の情報が満載です。特に守秘義務契約を締結するかどうかは、必ずチェックすることをおすすめします。また、セキュリティに関する疑問に、適切に答えてくれるかどうかもチェックポイントです。具体的な対策の方法を公開しているケースもありますので、気になる業者があったらホームページなどで確認しましょう。
経験豊富なアウトソーシング
ここでは業務品質が高いアウトソーシングサービスとして、
- ・メリービズ バーチャル経理アシスタント
- ・CASTERBIZ accounting
を紹介します。
メリービズ バーチャル経理アシスタント(メリービズ株式会社)
メリービス バーチャル経理アシスタントは2012年から経理サービスを開始し、今では東証一部上場企業から中小・スタートアップ企業まで、さまざまな業界や業種の企業が利用しています。
帳票や仕訳入力、請求書の発行など基本的な業務はもちろん、あらゆる会計・経理関連業務に対応可能です。30以上の会計ソフトに対応していて、自社システムや希望ソフトの対応も相談できます。実務経験が豊富なプロ経理スタッフが、単純に業務を受託するだけでなく、企業の問題点を明確にし解決策を提示してくれるのも嬉しいポイント。公式ホームページでは、実際にメリービズを導入した企業の導入事例が紹介されています。
どんな悩みがあって、どのように解決したのか知ることができますよ。
CASTERBIZ accounting(株式会社キャスター)
CASTERBIZ accountingはITサービス業の企業を中心に、上場準備中企業を含めた3,000社以上の企業が導入しています。
契約継続率は98%と高い水準で、問い合わせから最短1週間でプロジェクトを開始できます。基本的な経理業務以外にも、クラウド会計システム導入のサポートやセキュリティ要件対応なども依頼可能。経理以外にも労務に関する業務も委託でき、ニーズに合わせてサービスをオーダーメイドできる点も特徴です。
2014年設立で経験も豊富ですので、さまざまなケースにおいて最適な提案をしてもらえます。
セキュリティに強みのあるアウトソーシング
高いセキュリティを特色にしているアウトソーシングサービスは以下の2つです。
- ・CSアカウンティング株式会社
- ・MHCトリプルウィン
CSアカウンティング株式会社(CSアカウンティング株式会社)
CSアカウンティングは会計・経理・人事のアウトソーシングができる会社で、1,000を超える企業の会計業務を受託しています。
会計や経理以外にも、給与や社会保険それぞれのチームが総合的な業務を提供。また依頼する側のニーズに合わせて、個別にカスタマイズしたサービスを受けることも可能です。情報セキュリティに関しては、各種認証を積極的に取得し安全性の向上や内部統制強化が図られています。
情報セキュリティの国際基準であるISMS(ISO27001)を取得していて、すべての情報資産はISMSを遵守して取り扱っています。
MHCトリプルウィン(三菱HCキャピタル株式会社)
MHCトリプルウィンは、専門スキルと豊富な実務経験をもつアウトソーシングサービスです。
記帳から決算報告書の作成までフルアウトソーシングが可能で、独自のクラウド型会計システムを使用しています。送付した指示書に基づいて作業を行い、入力された会計情報はいつでも閲覧できるので安心です。情報漏洩対策として、執務室とサーバーマシンルームには立ち入りを制限する電子ロックがかけられています。
また、担当者以外が業務システムにアクセスできないような制限や、業務システムごとのアクセス履歴管理が行われていて安心です。
ほかにも、
- ・アクセス履歴チェック
- ・メール監視
- ・秘密保持誓約書
- ・内部監査
などの情報漏洩対策が行われています。
経営分析からIPO準備までカバーするサービス
最後に、財務視点で経営課題の分析もおこなうアウトソーシングとして
- ・リモート経理部
- ・NOC経理アウトソーシング
を紹介します。
リモート経理部(株式会社タクセル)
リモート経理部は、代表を務める3名の公認会計士が、CFOとして財務戦略アドバイスや上場準備支援などを行い、長期的な成長をサポートしてくれるサービスです。
決算や資金繰り、経営管理資料の作成も委託でき、経営に活かせる数値情報を把握することが可能です。単純な事務作業の委託だけでなく経理・財務・経営をサポートしてくれますので、間接業務の効率化以外にも、会社の長期的な成長の実現を目指せます。株式上場を目指す企業のサポートもおこなっていて、上場に耐えうる社内体制の整備に必要なサポートを受けられるのが特徴です。
公式ホームページでは料金・導入事例を見られますので、気になる方はチェックしてみてください。
NOC経理アウトソーシング(NOCアウトソーシング&コンサルティング株式会社)
NOC経理アウトソーシングは1997年に設立され、解約率は約1%と高い信頼を得ているサービスです。
経理のアウトソーシング以外にも、税務・業務コンサルティングや経理人材の紹介・派遣サービスもおこなっています。経験豊富な経理経験者が業務を設計・代行するほか、最適なIT・クラウド環境整備支援を受けることも可能です。
また経理部門のあるべき姿へのアドバイスや、財務視点でのコンサルティングを受けられることも特徴のひとつです。
まとめ
今回は経理アウトソーシングの選び方について解説しました。簡単にまとめると以下のとおりです。
- ・公認会計士などの専門家が在籍しているサービスがおすすめ
- ・経営に活かせるアドバイスを受けられるかが重要
- ・自社の悩みを解決できる特徴をもったサービスを選ぶことが大切
自社のリソースをコア業務に集中させるためには、アウトソーシングサービスを有効に活用することが求められます。リモート経理部は、公認会計士が財務視点から経営課題を明確にし、「成長を加速させる経理代行サービス」として伴走します。無料で経理に関するお悩みや相談を受け付けていますので、一度お問い合わせください!
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